大学の学び「自分磨きの人生」

皆様、こんにちは。

懲りずにまた自分のことを吐き出したいな、と思って今この文を書いています。

というのも、前回「足跡」って記事を書いてて、今までにない楽しさというか充実感というか、気持ちよさを感じたのでまた書いたろうかな、と。

 

今回は前回から規模を広めて「大学4年間でのこと」について書いてみようかなと思います。この文を書いているのが2022年2月27日のことなんですが、大学の卒業式まで1か月を切りました。どんなことにも始まりがあれば終わりがあるように、大学生活も終わりを告げようとしています。実感はないですけど。

んで、1か月前くらいに大学4年間での学びについて学生の前で発表するという機会もあり、せっかくなので皆様にも話してみようかな、と思った次第です。

 

まずは大学に入ろうと思った経緯から。

最初に先生になろうと思ったのは小学校5年生の時ですね。当時は野球少年だったのでプロ野球選手になりたいなーと考えてたんですが、それが無理になった時は先生もいいなあと考えたのが最初です。

んで中学、高校と進むうちに自分に野球選手としての才を自分に見いだせなくなって(ていうかそもそも中学卒業のタイミングで野球はやめてしまったんですが)、それに比例するように先生になりたいという気持ちが強くなりました。そして、それならやはり教育大学に進学したいと考えていたのですが、本命の公立大学は決めていたものの、滑り止めを決めあぐねていた時にチラシを見て決めました。結局本命は落ちたので、滑り止めとして受けた私立大学に行くことになった、というのが正直なところです。

 

んで、ここからが4年間で学んだこと。変われたことともいえるかもしれません。

入学して間もないころなんですけど。「教員人生は自分磨きである」という話を学部長にしてもらいました。最初は正直「嘘だろ」と思いました。というのも、私は先生という人間を完璧であるとみていたからです。しかし、大学で学んでいくうちにどうやらそうでもないらしいということが分かってきました。先生だって常に勉強してるし学んでいる。自分を磨いている。完璧な先生なんていないんだな、ということが、インターンシップや教育実習で先生方を見ているうちになんとなくわかってきました。完璧でないからこそ、完璧に近づけるように自分を磨いている。そういったことが分かるうち、私ももっと自分を磨いていく必要があるなと感じるようになりました。

そして、そういったことを考えていくうちに、自分を変えていく必要があるなということを考え始めました。正直この時まではネガティブ思考だったし、自分のこと大嫌いでした。自殺未遂もしたことがあります。死んではないですけどね。けど、こういったマイナス思考はプラスになる局面とマイナスになる局面の差を考えた際にマイナスになる局面の方が多いなと感じたので、ポジティブ思考、自分大好きに変わっていこうと考えるようになりました。そして、好きな自分をもっと好きになれるように自分を磨いていこうという気持ちになれました。

変わった点を大きく上げるのであればもう1つ。「ゲームにもストイックに取り組むようになった」ことです。正直これも高校とか大学入学直後までは、例えばPvPゲームとかで負けても「まあ所詮ゲームだし熱くなることもないか」と考えていたのですが、とある人の「ゲームにすら本気になれない人が一体何に本気を出せるのか」という言葉を聞いたときに、自分の浅さに気づきました。最近たまに「わどさんってゲームに対してもストイックというか真面目に取り組みますね」って言葉を頂くのですが、由来はここからです。それまでは自分の中でもなんとなく手抜きがあるのが気にもなっていたし、やっぱりゲームといっても本気でやれば楽しさも倍増するということにも気づきました。勉学とか仕事には真面目に取り組むべきというのはその通りですし、「どんなことにも全力」というのは素晴らしいことなのですが、そこに娯楽含めないのはなんだか違うなということです。私自身もこれが実践できているかと言われたら微妙な感じではありますが、実践できるように意識はしているつもりです。

 

最後に、この学んだことから今後どうしていきたいか、について。まあもちろん先生になるってのはあるんですが、先生になってからも、延いては人生において「自分磨き」というテーマを貫いていきたいなと考えています。そして、最期、人生が終わる間際に「少しは完璧な自分に近づけたな」という風に感じられたらいいなと思います。

 

これが、私の考える、「自分磨きの人生」の終着点だから。